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ソーシャルビジネスの大きな可能性
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ソーシャルビジネスがもたらすモノ

では、ソーシャルビジネスの仕組みが企業に導入されると、何が起きるのでしょうか?
企業の利益を最大限するだけではありません。それを達成するプロセスにおいて、顧客と企業、経営者と従業員、従業員同士、パートナー企業との間に、より良い関係が築き上げられます。今まで多くの企業に見られた、利益を伸ばすために顧客を軽視したり、従業員やパートナー企業を酷使したりするようなやり方はソーシャルビジネスの前では通用しなくなってきます。

なぜなら、ソーシャルビジネスが実現するコミュニケーションの持つポテンシャルは、企業により合理的によりパワフルに利益をもたらす力があるからです。

顧客と企業とのコミュニケーションから、企業は製品の評判を知り、市場機会の予測をすることができ、より顧客を満足させることができます。
従業員同士のコミュニケーションから、ビジネスプロセスの問題点や、作業モチベーションの向上につながる職場環境の改善点を発見できるでしょう。
パートナー企業とのコミュニケーションは、調達や配送などの外部ビジネスプロセスの改善に役立つだけでなく、社内の人間だけでは知りえなかった、様々な外部情報を取得することができ、それらを製品や社内ビジネスプロセスの改善に活用することができるでしょう

顧客は、よりその企業のファンになり、従業員は働くことに喜びを感じ、パートナー企業は取引に感謝し、そして企業は新しいステージに躍進していくことができます。

それは、単なる理想論に聞こえるかもしれません。

まだまだ世の中は(特に日本では)、強力なリーダーシップを持った経営陣と、それに忠実に従う従業員と言った構図が組織の基本です。組織の成功も失敗も、唯一、経営者の手腕に委ねられています。また、こうした一部の人間が意思決定する組織で、仕事の遣り甲斐を求めるには、「協力」よりも相手を蹴落としてまでも自分の意見を押し通す「競争」が必要です。

しかしながら、従業員同士や顧客とのコミュニケーションが組織の進む方向を決めるような組織が、今後は、数多く誕生するでしょう。そしてそこには、多彩な優秀な人材と、よりクリエイティブな情報が蓄積されるでしょう。なぜなら、私たちは、働くことに、経済的な豊かさだけでなく、人間的な幸福感を求めるからです。


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